150人月の業務を2.5ヵ月で納品/600人の作業者が稼働した大型かつ複雑なプロジェクトをご紹介
プロジェクト概要
概要
自社サービスサイトに掲載する企業ページを数千社分作成。条件に合う企業を選定し、企業情報収集(1企業あたり22項目)+企業紹介文執筆+画像収集 +指定業務の対応可否リサーチ(1企業あたり30~70項目)を行う。
工数と期間
工数:約150人月(24000時間相当)
期間:2ヵ月半で納品
プロジェクトの難しさ
- 作業特性観点で品質コントロールためには多数の作業者を抱えざるを得ない
・執筆やデータ収集など作業の特性が異なるため、同一作業者に一気通貫で依頼すると品質が保てない
・同一作業者が対応すると1件の作業時間が長く離脱が多発する可能性がある - 作業者選定とマネジメントが難しい
・作業者選定を誤ると品質が担保できない前提で多数のワーカーが必要プロジェクト
・品質低めの作業者が大量に作業してしまうリスク
・トライアルテスト時の品質が最後まで保たれるとは限らず、納期遅延が起きる前提で進行管理が必要
・作業人数分だけコミュニケーション負荷が発生する
- 超短納期
・ワーカー採用(トライアル実施)を考えると実質1.5ヵ月で納品の超短期プロジェクト
・前工程でレギュラーが発生すると、後工程が後ろ倒しになるがバッファーが無いため失敗できない。
設計要約
当プロジェクトのユニセルらしさ
- 細やかな工程設計
・ワーカー品質のブレを最小限に抑えるため、作業は細かくタスク化(ワーカー負担も軽減)
・作業工程別にディレクターを配置し、発注ワーカー特性、作業工程、作業+チェックマニュアルなどを工程別に設計
- 適切なワーカー採用 &作業特性に応じて、得意領域のワーカーをアサイン
・メッセージの返信など、コミュニケーション内容をチェックしトライアルワーカーを選定
・トライアルテストを実施し、品質ラインを担保
- ワーカーコントロール(品質&モチベーションをキープ)
・ワーカー特性に応じたマニュアル&納品フォームを作成
・作業量や進捗をウォッチし、ワーカー数や発注先を調整
・納期遅延やチェッカーのアラートをチェックし、ワーカー別にフィードバック&発注量を調整
・QAを即時対応できるよう仕組み化し、離脱をセーブ